何を用意すればいいの?
自宅で備蓄を
●熊本地震でも、電気・ガス・水道などのライフライン被害や物資供給の停滞が発生しました。自宅の倒壊などを免れた人は、発災後も自宅で当面生活出来るように、日頃から自宅で生活する上で必要な物を備えておくことが重要です。
熊本県 防災ハンドブック 備えて安心非常持出品と備蓄品
自宅で備蓄を
●熊本地震でも、電気・ガス・水道などのライフライン被害や物資供給の停滞が発生しました。自宅の倒壊などを免れた人は、発災後も自宅で当面生活出来るように、日頃から自宅で生活する上で必要な物を備えておくことが重要です。
無駄にならない日常備蓄
●これまでの災害用備蓄は、乾パンや懐中電灯など普段使わない物を用意する特別なことと考えられてきました。しかし、日頃利用している食料品や生活必需品を少し多めに購入しておく「日常備蓄」なら簡単で無駄にならない備蓄ができます。
●いざ、避難するときに、さっと持ち出すものです。これだけは、最低限、用意しておきましょう。
●安全かつ迅速に逃げられるよう、両手が使えるリュックサックなどを「非常用持出袋」として準備し、家族構成などを考え、必要なものを必要な分だけ中に入れ、玄関など、避難時にすぐ持ち出しやすい場所に置いておきましょう。
●救助が届くまでの数日間(最低3日間)を自給自足できるよう準備しておくものです。災害後に取り出しやすく運びやすいよう、ケースにまとめ、倉庫、物置、キッチン、押入れなど、いくつかに小分けにして備蓄しておくと便利です。