熊本県 防災ハンドブック 火山(噴火)から身を守る
●火山噴火は、陸や海のプレートや地下のマントルの動きと深く関わっています。(図参照)
●地下深くにあるマントルは、温度が高い岩で出来ていますが、その一部が溶けて「マグマ」となります。
●このマグマ(溶けた岩石)は、プレート(固い岩石)に圧迫されて、地表に向かって上がってきます。
●これが「噴火」のメカニズムです。
【島原 雲仙・普賢岳噴火災害】噴火活動開始:平成2年11月17日~
●平成2年11月17日、198年ぶりに噴火を開始しました。 一連の活動は、約1年間にわたる前駆的な地震活動を経て水蒸気爆発を引き起こしました。
●続いて半年間の噴煙活動の後、3年9ヶ月に及ぶ溶岩噴出へと発展し、巨大な溶岩ドームを形成しました。
この溶岩ドームは、極めて不安定で、局所的に崩落し、火砕流を頻発させました。
●火砕流の発生は数千回にもおよび、焼失した家屋は820棟、44名もの尊い人命が失われました。
●昭和33年6月 噴石による死者12名
●昭和54年9月 噴石による死者3名、負傷者11名
●気象庁は、平成19年12月1日から、噴火警報及び噴火予報の発表、噴火警戒レベル(下表参照) を導入しました。気象庁から発表される火山に関する情報や市町村から提供される避難情報等に十分留意し、落ち着いて行動しましょう。
●噴火警戒レベルとは、噴火時などに危険な範囲や必要な防災対応を、レベル1からレベル5までの5段階に区分したものです。
●各レベルには、火山の周辺住民、観光客、登山者等のとるべき防災行動が一目で分かるキーワードを設定しています。
1.発表項目
①定期的(3時間毎)に発表する降灰予定(定時)
②やや多量以上の降灰が予測された場合に発表される降灰予報(速報)
2.予報事項
降灰範囲、小さな噴石の落下範囲 など
3.提供方法
気象庁HP